11月13日、留萌管内5市町村の若手行政職員の方に向けてのファシリテーション研修でした。前日はアトピー性皮膚炎から豊富町・天塩町に移住されたお二人の意義深いお話を伺い、念願の豊富温泉にも入ることができました。肌という表面から精神という深部まで届くような、これまでに体験したことのないお湯でした。
さて今回の研修では「世代間コミュニケーションの難しさ」がテーマとして聞こえてきました。お互いに日々の業務の中で感じている困難さについて分かち合えるような対話のワークを行なったグループもありました。
その関係をもとに午後の議論ではどう出来るのか?を話し合います。
5市町村の職員の皆さんという少し離れた関係だからこそ、率直に出し合える案もあったように思いました。
後半にはたくさんの質問が出て、みんなで学び合うことのできた研修になりました。
今回は天塩町から近い、幌延町問寒別地区の地域コミュニティ「食生活改善推進協議会」略して「食改さん」の対話事例もご紹介することができ、それもとても嬉しいことでした。