8月7日、9月30日、10月14日とNPO法人まちもびデザインさんにお声がけいただき、青森県五戸町ーおいらせ町の移動を考える「まちもび学習プロジェクト」に進行チームとしてご一緒しています。
全5回の中で大事にデザインされているのは「対話」「共創」「関係性」「お土産」
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共創と関係性はゆっくり育まれていきますが、最後のお土産は今日も行ってよかった!また次回行こう!に繋がる瞬発力のあるもの。
毎回まちもびデザインの伊地知さんからレクチャーがあるのですが、それが新しい地平に運ばれる感じがするのです。
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8月7日は「行きたいところ
行く方法=人が動く」をテーマに「私と公共交通」の繋がり直しにもなる、移動にまつわるみなさんのエピソードを語り聴き合いました。
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9月30日は一歩進んで実際にある場所を想定し、そこへの移動や利用の現状を見て、なぜ起きるのかの仮説を立てるまでのグループワークを行いました。
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10月14日は今ある課題や現状をどう見るかの新しい視座「クロスセクター効果」を教えてもらいました。
精神論でも諦めでもない公共交通における赤字の考え方。
「そこだけ見るな、物事は繋がっている。その先をデータを用いてしっかり見た時、今のアイディアや行動は原資になり、何より公共交通を考えることがまちにとっての投資なんだ!」と私には聞こえてきましたし、この日は多くの方がクロスセクター効果を「お土産」にしておられました。
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また「公共交通の利便性はどこまで追求する?何を基準に決める?」の問いや、ここまで言葉を重ねてきた関係性から「実はね・・」の大切なお話も伺うことができました。
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残すは2回。この場が始まりだった・・と思えるような関係性と時間をつくることにご一緒させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

