前回の1回目は対話の練習をして、2回目は会議の観察と板書の練習を行いました。今回も中標津から本間さんと札幌から宮本が担当しました。「描ける」ということは「聴ける」ということ。特に子どもの話を聴くときにも活用できる練習となりました。
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今回も会場の椅子と机が足りないくらいの参加してくださった方が多かったです。関心が高くてびっくり。そして、芽室の講座名物の「その場で淹れてくれる珈琲」のコーナーが今回も充実していて休憩時間が豊かでした♪
以下、NPO法人まちづくりプラットホームめむろさんからの報告です。
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【困った会議の“あるある”で盛り上がる】
「楽しい会議のつくり方」の第2回目、26名の方が参加しました(2024年12月1日)。
今回は「会議」がテーマ。
参加者の「困った会議」の話をもとに、会議の段階や、会議の中での役割を学びました。
「いつ終わるか分からない会議」「意見が全くでない会議」などなど、「ああ~わかる!」という頷きが多く見られました。
講師は1回目に引き続き、NPO法人きたのわの宮本奏さん、本間玲子さんでした。
おふたりが進行役、板書役を務める“模擬会議”に、参加者から3名が参加、残りの参加者はその会議を観察するワークもありました。
そして参加者同士で聴いて書く=板書の練習も行いました。
それぞれ手ごたえを感じながら、「話し合いの中で実践してみよう!」という思いをもって、講座を終えることができました。
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以下は参加者からの「これから実行しようと思ったこと」です。
・会議の段取り(司会が決まっていれば、その人との調整)、冒頭での会議内容、目的の共有
・会議の時間配分
・聞いたことを紙にまとめることをまずは挑戦してみたい
・ポイントをしっかり踏まえて失敗しながらやりたい
・どんな会議にしたいか、雰囲気作りなど、職場でその議題を提供しても面白いかなと思った
感想の中には「たくさんの町民の方が参加されていることがうれしく思いました。前向きな方が多くいることに気がつけました。」といった声も寄せられ、実践に向けて励まされる場でもありました。
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連続講座2回を終え、次は実践の場として、子どもたちを参加主体としたワークショップを開催します!(2025年1月25日(土))。