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自分たちのまちのことを自分たちで話し合って行動していける社会を実現する。北海道市民ファシリテータープラットホームで全道域のネットワークをつくる。

【講座レポート|楽しい会議(はなしあい)の作り方 in ニセコ】

7月27日(日)、ニセコ町民センターにて、ニセコ景観研究会主催「楽しい会議(はなしあい)の作り方講座」の第2回を開催しました。

ニセコ町では、開発事業の前に事業者と住民が意見交換会を行い、相互理解を深めた上で計画に反映させることが求められています。そんな町だからこそ、「話し合いを通してお互いを知る」ことの大切さがテーマです。

今回は町内から新たな参加者も加わり、冒頭はニセコの風景動画を見ながら景観条例の前文を味わう時間からスタート。心に浮かんだ風景・光景・思い出を語り合い、聞く・話すの練習も行いました。聞き手は、相手の語りに意識を向けて同じ風景を眺めるように聞きます。

そこからは参加者の皆さんの素敵な言葉があふれました。�「当たり前の良さに気づくこと」�「未来の子どもに伝えられる風景を」�「目に見えないものも大切」�「話し合うことで共感が生まれる景色」などなど…

午後は板書に挑戦!ニセコらしい自由で開放感のあるイラストや絵があふれ、”聞いて描く”を全身で体感しました。最後は、みんなで話し合いの場をつくるワークにもチャレンジしました。

ニセコの風景と人の想いを重ねながら、楽しくて奥深い“はなしあい”の時間となりました。「また来年も講座を開催して欲しい」という感想をいただき、嬉しかったです。ありがとうございました。

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