日本語
自分たちのまちのことを自分たちで話し合って行動していける社会を実現する。北海道市民ファシリテータープラットホームで全道域のネットワークをつくる。

【長沼高校の探究の時間を振り返りの会でした】

12月8日、長沼高校の1年生と2年生の探究授業の総まとめとして、対話の練習をしながら振り返りを行いました。講師は宮本、補佐は髙橋が担当しました。

3時間目と4時間目の2年生の探究テーマは「地域とどう関わっていくか」

胆振東部地震で地域の人からのサポートを受けて地域に関わることの大切さを感じたことからこのテーマにしたそうです。2年生は長沼町の方と色んな体験を通して2年間探究の時間を重ねていました。担当教諭から過去の授業を想起するための説明があったのち、初めて チェックインやアイスブレイクを体験しました。

その後、3人1組でストーリーテーリングトリオを行いました。

語り合うためのテーマは「自分の地域で好きだなと思う行事はどんな行事ですか?今回体験したなかで、またやってみたいなと思ったエピソードを教えてください。」

6分間、話し手になるということや相手の大切にしていることを聞くということに「むずかしい亅「6分長いー亅の声が聞こえてきましたが、3クール行ったあと、振り返りシートにたくさんの収穫が描かれていました。

5時間目と6時間目の1年生の探究テーマは「自分の命と心を大切に、他人の命と心を大切に、一人ひとりの命と心を大切に亅

年々、命を絶つことが増えている。子供はいじめ 大人は経済的な問題。このようなテーマをもとにマイノリティについて学んだり、LGBTQについて授業を重ねてきたようです。

少し緊張気味ではじまりましたが、2年生と同様 ストーリーテーリングトリオを行いました。

語り合うテーマは「探求の時間の中で心が動いたこと瞬間は?モヤモヤしたことは?その想いや理由も教えてください 」

1回目では「難しい」「6分長い亅と同様な声が聞こえくる様子でしたが、回数を重ねるごとに全体の声量が少しづつ丁寧になっていく様子があり、聴くことを大事に過ごしている様子が感じられました。

担当教諭の最初の話をグラフィックレコーディングを行いましたが、休憩時間に1年生がタイトルや可愛いイラストを書いてくれました。講座の最後には、1年生の代表生徒さんからお礼の言葉をいただきました。ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA