8月5日(土)平取町中央公民館にて「私たちの高校とまちの未来は、私たちの話し合いからはじめよう」が開催されました。
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主催は、平取町と平取高校の魅力化を図り存続させる会。今回は、会のアドバイザーでもあるNPO法人いきたすの江口さんにお声かけいただき、今年の3月から打合せを重ね、地域と高校の対話の場をつくっていく一歩目として関わらせていただきました。
異なる分野の多様なステークホルダーと打合せと振り返りを重ねて地域の対話の場をつくりあげることができるのは、同じものを見て同じ体験をしていても、視点が広がり深まっていくなと実感しています。
町内町外の10代から90代まで幅広い年代の方々が参加され、人口減少や高校魅力化の課題に対して、私たちの身の回りで実際に起こっていること、聴いたこと、見たこと等、ご自身の経験からこれからの平取高校と地域にとって必要なこと大切なことを考える時間を過ごしました。
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また、これからの高校存続について考えるとき「まちや私たちにとって、そもそも高校ってどんな存在なんだろう?」と、そもそも…の部分から考えてみる時間でもありました。
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高校や学校というもの自体、子ども達の学ぶ場としても存在していた方がいいだろうと、ついつい思いがちで、もちろん大切な資源なのですが、「わたし」にとってはどんな存在だっけ?というご自身との距離感からお互いの価値観や意見を話し合い、聴き合う場でした。
.「高校生が、今の高校のことについてどう感じてるのか聞いてみたい」
「学校は子どもと大人をつなぐ存在」
「お互いに刺激し合い、成長していく存在」
「誰よりも平取高校を愛している」
「まちの人たちのリアルな声・思いをざっくばらんに聞いてみたい」
「平取町の魅力やアイヌ文化、現役高校生が考える魅力を知りたい」
「小中学校の先生方の平取高校へのイメージを知りたい」
.他にも高校や地域への思いなど、聞こえてきた声や言葉はたくさんありました。
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次回は10月17日夜に第3回目が開催されます。
関心のある方、高校や地域へ気持ちをお寄せの方、ぜひお気軽にご参加ください。