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自分たちのまちのことを自分たちで話し合って行動していける社会を実現する。北海道市民ファシリテータープラットホームで全道域のネットワークをつくる。

2022年度 きたのわ講師育成講座が終了しました

きたのわにとって挑戦と覚悟の2年目の「講師になろう講座」が終了しました。
5月から10月にかけての約半年間。全6回の講師になるための講座と実際の仕事や練習の場に講師とともに補佐で入る機会を設けてともに半年を過ごしました。今年はこの全てを3名と一緒に過ごすことができました。また、この期間中に自分の地域で講座ができるようになりたいと手を挙げてくれた本間さんと最終回は合流して学ぶことができました。
今回大事にしたいと思ったことは「自分らしいファシリテーターであること」です。
きたのわの基本の入門講座の組み立てやプログラムの意味はもちろんですが、何を学びあえたら一人ひとりの現場でも役立つだろうか?と想像しながら全6回を組み立ててきました。
得意なこと、不得意なこと、やりたいこと、やりたくないこと、大事にしたいことがそれぞれにあって違う。それらを前提として、どんなファシリテーターになりたいかを探していく作業。それを一緒に振り返ったり、見つけたりする時間は本当に豊かでした。
打ち合わせで、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、その人の現場を想像しながら講座をつくる、このプロセスもきたのわらしさ。
それぞれ、札幌、恵庭、北見、中標津から想いを持って集まれたことにただ感謝しかありません。ありがとうございました。そしてもちろんこれからも。
最後に修了証としてネームプレートを渡しました。
裏に書いた言葉は趣旨書から抜粋した大切な言葉。忘れないように。
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誰も答えを持っていない課題について自分たちで話し合っていくことが求められているいま。
「私たちはもっとこうしたい」
「未来のために変えたい」
といういのちの芽吹きのような声が聞こえる。
その声を大切にできる対話や話し合いの場が私たちの仕事です。
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来年も継続していきたいと思います。

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