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自分たちのまちのことを自分たちで話し合って行動していける社会を実現する。北海道市民ファシリテータープラットホームで全道域のネットワークをつくる。

【今年度の子どもの居場所研修交流会が終了しました】

今年、余市町→南幌町→新ひだか町→旭川市そして、最後は12/21に北広島市にて開催され、今年度の研修交流会が終了しました。

きたのわでは、それぞれの回でワークショップの進行を担当しました。最終回はたかあけさんにグラフィックをお願いして、みんなで眺めながら話し合う時間となりました。

報告がいつも素敵な写真で、そのときの雰囲気が伝わります。

今年もありがとうございました。

以下、北海道子どもの居場所ネットワーク事業さんからの報告です

【北広島市 研修交流会のご報告】

12月21日(土)、北広島市で研修交流会を実施しました!

今回は近隣の市から約10名の方にご参加いただきました。

今回は前半の報告を「ファシリテーショングラフィック」という技法でその場の参加者全員に見えるように模造紙に記録をとっていきました。

■基調報告

前半は、基調報告として二本松さんから子ども食堂の機能や課題、道内の子ども食堂のこれまでの広がり、毎年むすびえから発表されている全国のこども食堂箇所数調査の結果などについて共有いただきました。

■実践報告

貴重報告の後は実践報告として2団体の方に活動のお話を伺いました。

【1団体目】フリースクール・塾「BeAT」 加藤真章さん

1団体目は、千歳市で活動の「フリースクール・塾『BeAT』」の加藤さん。

通信制高校で教員をしていた経歴を持つ加藤さんは、「選択で人生を変えられる」という信念の下、子どもたちにはさまざまな選択の経験を積んで欲しいという思いから、今年の5月にフリースクールの活動をスタートされました。12月からは通信制高校のサポート校の仕組みをつけたほか、t来年以降は、高校生が飲食店でのアルバイトの経験ができるよう、店舗なしの飲食店を始めようとされていたり、今後の展望とともに精力的に活動されている様子を教えていただきました。

【2団体目】北広島市児童活動センター「愛称 さとっぴー」 木幡夕希さん

次にお話しいただいたのは北広島市西の里エリアで活動されている「児童活動センター さとっぴー」の木幡さん。

北広島市から委託を受けて運営している施設で、1つの建物の中に「学習・生活習慣等支援機能」と「自由来館機能」の2つの機能がついています。この建物の中では子ども食堂や地域の大人による習字教室、折り紙教室なども実施しており、地域の子どもたちを地域で育てることを大切にされているそうです。

■ワークショップ

後半は特定非営利法人きたのわの高橋さん・津田さん・村上さんによるワークショップを行いました。

ワークショップでは、最初に2色の付箋を参加者へ配布し、前半の話を聞いての質問や感想をそれぞれ書いてもらい、ファシリテーショングラフィックの模造紙に貼っていただきました。

「通信制サポート校の立ち上げで大変だったことは?」「児童館との違い・棲み分けは?」など、模造紙に貼られた付箋に沿って登壇者から回答していただいたり、新たに登壇者から別の登壇者へ質問があったり、活発な質疑応答が行われました。

最後は、全員で「こんな居場所がいいな」「どんな居場所を作りたい?」をテーマに付箋にまとめ、大きな北海道の地図に貼っていきました。

この地図は、今年度研修交流会を実施した各地の地名が描かれており、各地の研修交流会に参加いただいた方々の想いがまとめられています。

この北広島市の交流会で全会場の開催が終了し、地図が完成しました!

これにて、今年度の子どもの居場所ネットワーク事業研修交流会は全日程終了しました!

ご参加いただいた方、登壇してくださった皆さま、ありがとうございました!

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