10月25日(土)に紋別市内で子どもの居場所について話そう!が開催されました。
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当日は10名前後の参加でしたので、みなさんから出していただいたテーマでグループに分かれることはせず、参加者のみなさんからのご要望もあり、2つのテーマについて全員で話す形式で話を重ねる時間を過ごしました。
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それぞれの現場の中でのヒントが見つかっておりましたら幸いです。
ご一緒いただいたみなさま、ありがとうございました!
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以下、北海道子どもの居場所ネットワーク事業さんからの報告です。
【紋別市 研修交流会のご報告】
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◆ 基調報告
前半は二本松さんによる基調報告。道内の子ども食堂の可能性や課題、利用者へのインタビュー、子どもたちと関わる上で大切にしていることなどをお話しいただきました。
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◆ 実践報告
今回はオホーツクエリアから3団体が登壇し、子育て支援・食育・中高生の居場所づくりなど、それぞれの立場から地域での実践を共有してくださいました。
【1団体目】NPO法人はぐくみ(紋別市)
最初にお話しいただいたのは、子育てサロンなどを運営する川口とも子さん。
保育士として児童養護施設などで働いた経歴を持ち、結婚後に紋別市へ移住。ご自身の子育て中に先輩ママの言葉やママ友の存在に救われた経験から、異年齢の子を育てる保護者のための子育てサロンを立ち上げました。2020年にはNPO法人化し、夜の子育てサロンや訪問型の支援など多様な取り組みを展開。近隣町からの利用も受け入れており、「市の事業だと市民しか利用できない。民間だからこそできる支援も時には大切」と話してくださいました。
【2団体目】食を考える協議会 星火塾(興部町)
続いては、食育活動を行う大黒敦子さん。漁師の家に生まれ、酪農家に嫁いだ大黒さんには、暮らしの中で食品を加工して食べる営みが身近にあったそうです。
「食育を通じて興部を誇りに思う」をコンセプトに、町内の小学生とモッツァレラチーズ作りや魚を捌く体験などを行っており、ただ料理するだけでなく、素材から加工する体験を重視しています。素材から調理までを体験し学ぶことで、「自分で自分のことをできるようになる力」を育んでいます。
子どもたちの姿を見た保護者から「自分たちもやってみたい」という声が上がり、大人向けの体験会も開催。昨年からは孤食を防ぐ「いただきますの会」も始まり、世代を超えて地域の「食」への関心が広がっています。
【3団体目】一般社団法人Anothre Roof(紋別市)
最後に登壇いただいたのは、中高生の居場所づくりに取り組む花岡陽平さん。群馬県出身で、地域おこし協力隊として紋別市に移住後、子どもたちの「第三の居場所」を立ち上げました。
利用者の声を反映し、こたつを設置したり受験対策勉強会を開いたりと、子どもたちのニーズに合わせた運営を続けています。
週4〜5日開放され、利用料は1回100円(月上限500円)で、その月の6回目以降は無料。昨年からは週に2回ほど夜ご飯の会を実施し、誰でも気軽に立ち寄れる場所をつくっています。「紋別の子ども・若者のために、大人ができることを考えていきたい」と今後への思いを語ってくださいました。
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◆ ワークショップ
後半は特定非営利活動法人きたのわの遠藤さんによるワークショップを行いました。
前半の報告を受け、「行政との協働」「若者の居場所づくり」などをテーマに全員で意見を出し合いました。「若者を対象に活動を行う場合は、行政の子ども課ではなく、若者を対象とした課をさがしてみてはどうか」というアドバイスもあり、活発な意見交換となりました。
最後は恒例のワーク、「自分にとって居心地が良いと思えること・もの・場所」を付箋に書き出し、北海道の地図に貼っていきました。
この地図は、今年度の研修交流会を開催する各地の参加者の想いをつなぐものです。今後も各地で書き足していき、完成を目指します![]()
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ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
次回は12月9日(火)に洞爺湖町で実施予定です。
詳細は次の投稿でお知らせします![]()
また、先日開催した苫前町の研修報告会の様子は、
別の投稿でご報告しますのでお楽しみに![]()




