1月15日(土)に苫前町にて子どもの居場所について話そう!が開催されました。
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まずは「普段どんな活動をしているか」「心に残ったことは何か」をそれぞれ共有するところからスタートしていきました。
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それぞれの現場の中でのヒントが見つかっておりましたら幸いです。ご一緒いただいたみなさま、ありがとうございました!
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以下、北海道子どもの居場所ネットワーク事業さんからの報告です。
【苫前町 研修交流会のご報告】
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◆ 基調報告
前半は二本松さんによる基調報告。道内の子ども食堂の可能性や課題、利用者へのインタビュー、子どもたちと関わる上で大切にしていることなどをお話しいただきました。
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◆ 実践報告
今回はオホーツクエリアから3団体が登壇し、子育て支援・食育・中高生の居場所づくりなど、それぞれの立場から地域での実践を共有してくださいました。
【1団体目】
特定非営利活動法人ウェルアナザーデザイン(留萌市)
初めにお話しいただいたのは、小野尚志さん。留萌振興局エリアの中学校で「校内カフェ」を立ち上げ、子どもたちのもう一つの居場所づくりに取り組んでいます。
小野さんは、「自立とは依存先が増えること」と語ります。親・学校・友達だけでなく、“地域”も子どもたちの依存先のひとつになれるはずだと考え、学校の中に気軽に立ち寄れるサードプレイスをつくりました。
校内カフェは、在校生だけでなく卒業生も利用できる仕組みを導入。地域によっては家と学校の往復だけで日常が完結してしまいがちで遊ぶ場所も少ないため、「学校公認で安心して過ごせる場所」の必要性を強調されました。
また、校内カフェは子どもたちのニーズに合わせて形を変えていくことが大切で、その柔軟さこそが地域の実情に寄り添う活動につながるとお話しくださいました。
【2団体目】
特定非営利活動法人ワーカーズコープあさひかわ(旭川市)
続いて登壇いただいたのは、諸澤郁子さん。「居場所とは“場所を作ること”ではなく、“心を寄せ合うこと”」という言葉に出会い、地域のための拠点づくりを志したそうです。
地域の方から土地と建物の寄付を受けたことをきっかけに、一軒家を拠点とした居場所を開設。さらに、児童センターのない地域では公民館を活用した出張型の居場所も展開しています。
活動は子どもに限らず、高齢者や障害者、子育て世代など幅広い人を対象に広がっており、市の委託事業としてLINE相談を受けるなど、多様な困りごとに寄り添う取り組みを続けています。
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◆ ワークショップ
後半は特定非営利活動法人きたのわの馬場さんによるワークショップを行いました。
前半の実践報告を受け、まずは「普段どんな活動をしているか」「心に残ったことは何か」をそれぞれ共有するところからスタート。
その中では、
「子ども食堂はどのように資金を集めているのか?」
「旧校舎を地域のために活用してみたい」
「居場所=オープンスペースと捉えがちだが、1人の時間が保障される居場所も大事」
「誰かの力になりたい人が地域には意外といるのではないか」
「子ども支援をしたい人はどれくらいいるのか?」
など、活動を続ける上でのリアルな疑問や、地域の資源に気づく視点が次々と出され、互いの考えを深め合う時間となりました。
最後は恒例のワーク、「自分にとって居心地が良いと思えること・もの・場所」を付箋に書き出し、北海道の地図に貼っていきました。
この地図は、今年度の研修交流会を開催する各地の参加者の想いをつなぐものです。
次回の洞爺湖町で完成予定です![]()
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ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
次回は12月9日(火)に洞爺湖町で実施予定です。
平日開催となりますが、お時間のある方はぜひお立ち寄りください。
詳しくは1つ前の投稿をご確認ください![]()




