新しい参加者も町外からの参加も増えて、16名の皆さんと一緒に「会議」の体験をお話しいただき、
会議を観察して、最後は進行にチャレンジをしました。
さあ、講座は終了。
次は実際に企画を作っていく話し合いが始まります。
模擬じゃない、仮の想定でもない、リアルな会議となります。
以下、NPO法人まちづくりプラットホームめむろさんからの報告です。
講座「楽しい会議のつくり方~対話・ファシリテーションをまなぶ」の第2回目が、10月16日(日)に行われました。
中央公民館2階講堂を会場に16名の方が参加しました。
前回に続き、講師はNPO法人きたのわ・宮本奏さんと馬場航平さん。当日のアイスブレイクは、再び昨年の修了生にご協力いただきました。
2回目のテーマは「会議の4つの段階と3つの役割」。
参加者から3人の方にご協力いただき、宮本さんが司会進行する模擬会議を行いました。
ほかの参加者は会議を観察し、【進行役・板書役・タイムキーパー役・参加者役】がどのような動きをしているか、気づいたことをメモしました。
その後、宮本さんから模擬会議の「作戦シート」の紹介があり、どのようなことを意識して会議を進行していたか”ネタ明かし”のようなお話がありました。
会議における4つの段階・3つの役割について、理解が深まりました。
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参加者の方からは、
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・司会の進め方によっては参加者全員の意見を聞くことができる。
・会議の段取りをしっかりすることが重要。
・板書があると、会議も進めやすいし、意見もまとめやすいと感じました。
・板書の「書くことは聞くこと」はまさにその通りだと思いました。
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といった気づき・学びがあった、おもしろかった、と声が寄せられました。
実行しようと思ったこととして、
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・決めたいことを明確化して、会議を始める。
・今後の会議では必ず板書役を導入しようと思う。
・町内会で生かせたら良いと思いました。
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と、アンケートの中で書いてくださる方もいました。
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講座は2回で終了ですが、「実際にやってみる」ことを大切にしたいと思い、「実践の場」を設けました。
【参加者同士が話せるイベント】開催に向け、テーマ決め、進行の段取り決めを目的とした打ち合わせも行います。
準備段階からイベント当日まで、学びを生かした実践です。
今回の参加者、そして昨年の受講者にもお声掛けをしています。