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自分たちのまちのことを自分たちで話し合って行動していける社会を実現する。北海道市民ファシリテータープラットホームで全道域のネットワークをつくる。

【芽室町にて「楽しい会議のつくり方」講座が終了しました!】

芽室町にて「楽しい会議のつくり方」(市民ファシリテーター講座)が昨年11月17日(水)と12月1日(水)に開かれ、講師を宮本・本間が務めました。芽室町では2年ぶりの講座です。

今年のサブタイトルは「子どもから大人まで、地域みんなの声を聴く」。町内会やPTA、子ども会、イベント運営など地域活動や町づくりの場で、より多くの人が意見を発信できる環境を作ることを目指して、講座と対話ワークショップの実践を通じて学びを深めました。

10月30日(水)には、ぷれいおん・とかちの今村さんを招き、対話ワークショップで「子どもの声を聴く」意味を参加者と共に深める貴重な時間となりました。

そして、今年1月25日(土)には受講生が「こどもとおとなのワークショップ 公園のことを話そう」の対話ワークショップを企画・実践しました。この日は10名の子どもたちが参加。「こんな公園があったらいいな」というテーマで意見を出し合いました。

受講生である大人たちは、子どもたちが安心して話せるように事前の準備から丁寧に話し合いを重ね、子どもたちの声を聴くことを大切にして過ごしました。

「住民自治の町」を掲げる芽室町では、市民一人ひとりが地域づくりに関わる仕組みが大切にされています。この育成講座は、住民同士が対話を重ねることで町の未来を共に描く大切な土台となっています。各会場では淹れたてのコーヒーや持ち寄りのお菓子が提供され、和やかな雰囲気がつくられていました。

散策した芽室駅周辺には、公民館や図書館など、フリースペースが点在しており、思い思いに過ごせる居心地の良さが印象的でした。こうした「一人じゃない空間」が、地域の温かさを支えているのだと感じました。

芽室町では、この「居心地の良さ」をさらに広げる取り組みとして、対話を通じた住民同士のつながりを大切にしています。この講座が、子どもから大人まで、地域全体を巻き込みながら、明るい未来を築く大きな一歩となりますように。

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