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自分たちのまちのことを自分たちで話し合って行動していける社会を実現する。北海道市民ファシリテータープラットホームで全道域のネットワークをつくる。

札幌市NEXT水道ビジョンワークショップ

10月1日(日)中高生対象、15日(日)一般の方対象で、札幌市水道記念館にて札幌市水道ワークショップが開催され、全体進行、グループファシリテーター、グラフィックレコーディングを担当しました。

次期水道ビジョンのためのワークショップですが、まずは浄水場と水道記念館の見学で水道が家庭に届くまでの裏側や歴史を知る時間からスタート。

浄水場等での施設見学では「へぇ~!」「そういうふうになってたんだ」という声が聞かれ、「大人でも楽しんでいいんだね!」という声があったり、きき水体験(飲み比べ)も皆さんが楽しそうに参加されていたのが印象的でした。

ワークショップでは参加者のみなさんから

「自分が普段使ってる水の流れ(どんなふうに自分の元まで来てるのか)を知りたい」

「おもしろそうだったから来てみた」

「札幌市の水道の未来がどうなるか話してみたかった」

「なんとなく来てみました」など

様々な参加動機をお聞きしたあと、ご自身の想いや考え方を共有したり話し合う時間となりました。

また水道局専門アドバイザーのみなさんに、話し合いの中ででた質問や疑問にすぐ答えていただけるという貴重な時間にもなりました。

「札幌の水はおいしいよね」

「札幌は水道料金が近隣市町村と比べて安いので魅力的!」

「水道管の老朽化が進んでこんなにも工事しなければならないということを初めて知った」

「自分たちが飲んでいるほとんどの水が豊平川からだったとはおどろいた」

「息をするのと同じように当たり前だと思っていた水だが、本当は大切な資源だよね」など、札幌ならではの魅力や、これからの水道の未来を心配する声、一方で当たり前のように使っていたけど実は大切にしなければならない資源であるという再認識や、新しい発見の声もたくさんありました。

ここから、また新たな10年の札幌市の水道ビジョンがつくられていきます。

完成した際には、ぜひお手に取って読んでみてはいかがでしょう?

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