**雪の静けさ〜自分であることと響き合うこと〜**
北海道の札幌の2月。一面の雪景色はすべての音を吸収してくれるような特別な静けさが訪れる季節です。それはただ静かなだけではなくて、自分の声が自分に戻ってくるような静けさです。
今回のタイトルは、「『雪の静けさ』をつけよう」という津田の一言で打合せの最後の最後にタイトルが決まりました。
研修前に円山公園の雪景色の中を歩きました。登山道の入り口でお地蔵様に挨拶をして、北海道神宮をまわって、公園の中に佇む雪像と戯れて、会場の響きの杜に到着。
今日の場の事前打合せと当日の準備のとき、「忙しい日常から今ここに立ち止まる」ということと「みんなの経験を語り合い聴き合い、自分の希求に触れる」という時間にしたいと話しました。そのようなフェーズでプログラムを構成してくださいました。そのためのみんなで話す問いは、お声かけいただきともに悩み最後に決めました。
遠くは旭川や伊達や石狩などから、体調の心配がありつつも参加したいというそれぞれの想いをもった大切な方々が集まりました。
民夫さんご自身の歌と対話の時間は、民夫さんオリジナルで唯一無二。そう、私たちも自分らしさの至福からものごとを始めてみたいと、そんなことを民夫さんの背中をみて感じていました。
「それぞれの道の途中でまたお会いしましょう」という最後の絵と言葉が印象的でした。
ご参加いただいた皆さん、そして中野民夫さん、本当にありがとうございました。