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自分たちのまちのことを自分たちで話し合って行動していける社会を実現する。北海道市民ファシリテータープラットホームで全道域のネットワークをつくる。

【全道4地域にて北海道子どもの居場所ネットワーク事業研修交流会が終了しました!】

2023年9月から12月まで、全道4地域(函館・中標津・帯広・富良野)開催の「北海道子どもの居場所ネットワーク事業研修交流会」でワークショップの進行をきたのわが担当させていただきました。

まず最初に基調講演と実践報告を聞き、後半はワークショップを行いました。「相談したいこと」や「もっと聞いてみたいこと」をテーマに、参加者同士で交流できる時間を作っていきました。

<各地域の振り返り>

【函館会場】

子ども食堂の実践者とこれから何かを始めたい方がご一緒した初回は、何かを始める時の仲間作りや資金集めなど、想いを形にするまでをテーマにお話しが進んで行きました。「今度、子ども食堂に遊びに来てよ!」など、参加者同士のつながりが目の前で生まれるぐらい近い距離感で実施することができました。

【中標津会場】

子ども食堂から小学校でのプログラムを実践されている方まで、幅広い形で子どもの居場所を作っている方が集まった第二回目。実践者の皆さんだから抱えられている課題「後継者」をテーマに、どのように持続可能な組織を作っていけるのかを話し合いました。

【帯広会場】

居場所づくりを実践されている方から新聞広告を見て参加してくださった方もいた第三回目。今回は参加者全員で輪になり、まずは聞いてみたいこと・話したいことを紙に書き、話題ごとに興味があるところに集まって意見交換を行いました。「こども食堂を立ち上げる時に許可が必要?どうやって立ち上げるの?」「大人でも一人で行っていいの?」など、様々な関心ごとの声が聞こえてきました。

【富良野会場】

企業や団体、行政(教育委員会)、そして議員の方など、様々な立場の垣根を越えた話し合いの場を作ることのできた最終回。子どもの居場所を継続していくための仕組みづくりや資金繰りについて、各テーブルで協議をし、全体シェアをする形で行なったワークショップ。最後には、会場内全体で、どんなまちになり、支援者や活動者が一緒に手を取り合うことができるのかという話まで広がっていきました。

今回、函館会場以外は進行役と補佐役の2名体制で関わりました。補佐役には、中標津町と芽室町の町民ファシリテーター講座の受講生、そして富良野会場では、きたのわの講師になろう講座の受講生の方と一緒に現場を経験することができました。全ての事業終了後には全員で振り返りを行い、学びを深める機会となりました。

それぞれの地域で生まれてきた輪が大きくなり、素敵な子どもたちの居場所が出来上がっていくことが楽しみになる全4地域での研修会となりました。

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