4月1日は室蘭市にて楽しく話し合い講座でした。今回の主催は昨年11月開催のファシリテーション講座に参加したメンバーで作った「室蘭ファシリ隊」!
どうしてもまちの話し合いの場はまず行政からの説明があって、その後何かご意見くださいというものが多くなりがち。でももっとわたしたちの暮らしから始まる話し合い場を作っていけるといいよね、の声があちこちから聞こえてくるようになりました。
室蘭ファシリ隊さんもそんな思いを持つメンバーが集まっていて、11月の講座後、今度は自分たちで学びの場を開催しよう!と今回の講座を開催してくれました。
こんな風に一緒に講座を開催していけることは、まさに「市民ファシリテータープラットホーム」の発芽なんです。ニョキっと顔を出してくれた芽をどんな風にみんなで育てていけるかとっても楽しみです。
以下、講座の様子です。
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今回もまずは合意形成の前に必ず必要になるプロセス、対話を体験しようからスタート。
この春から高校生の2人も参加してくれて10代から60代までと立場や普段見ている風景も違うもの同士が、お互いの体験を丁寧に聞き合いました。
合意形成の練習では旧大沢小学校の有効活用についてを3グループで話し合い、若者からはワクワクするアイディアが、年配の方からはしっかり安定運営のための意見が出されていました。
メンバーがこの地域でそれぞれに活動をされている方々だったので、きっとこの会議で出されたアイディアがご自身の活動にも繋がるヒントになったのではないでしょうか。
参加後のアンケートでも「次回是非参加したい」の声がたくさん聞かれました。またの開催を楽しみにしています。